2009年10月15日

カガクシャと俳優 その1 (宇田)

最近、知り合いをテレビでちょくちょく見かけるようになりました。
彼との出会いは、私が大学生の頃にさかのぼります。

私は地元の小さな個人塾でアルバイトをしていました。
彼は高校生で、そこの生徒さんでした。
高校生の数は少なく、私が2、3人を担当して教えているこじんまりとしたものでした。
私は工学部の学生だったため、彼らは「カガクシャ」というニックネームを付けてくれました。
勉強の話もありましたが色々と雑談することも多く、
そのうち彼は「実は役者になりたい」という話をしてくれました。

彼は、目鼻立ちは整っているけれどずば抜けて男前というわけでもなく、
背が高いわけでもなかったのですが
(俳優さんに向かって失礼なこと言ってます、ごめんなさい)、

「そーか・そーか、がんばれ」というようなことを私は言い、
それからしばらくして彼は卒業しました。

あれから時間が経ちました。

彼は役者の道を進んだようです。
俳優として活躍している彼の姿をテレビで見ると、
「あのときの言葉は本物だったんだ」と思います。
実を言うと私はあのとき、普通の高校生の彼が本気で役者をやってしまうとは、
思えなかったのです。

皆さんの周りにも「○○をやるぞ」とか、でっかい事言ってるけど、本当?っていう
人いません?

意外とやってしまうかもしれません。人生わからないものです。
(つづきます)
posted by narakousen at 23:21 | Comment(0) | 日記