2010年02月26日

出前授業(藤田)

昨日、今日と小学校に「出前授業」に行ってきました。

”磁石の達人”−君も磁石博士になろう―というテーマで、
小学校3年生に授業を行いました。

今回は、大和郡山市の北小学校3年生4クラス、治道小学校3年生1クラスに対して
授業を実施しました。
5年生の学生5名と電気工学科の先生が手伝ってくれました。

まず、磁石についての簡単なクイズで、学校で勉強した内容の復習をします。
答え合わせは、実演実験で行います。

また、強力磁石を体験しようというコーナでは、
強力なネオジウム磁石の体験を行います。
例えば、この写真のように、磁石を埋め込んだ2枚の板に、
子供が乗っても板が浮くことを体験してもらいます。
ネオジウム磁石の反発力で浮くのです。
jisyaku.jpg

この体験装置は、奈良高専の専攻科の学生が、以前紹介したPBLの授業で作ってくれました。


70kgの体重の先生が乗っても浮くことができました。

その後は、磁石の開発の歴史の話をします。
実は、世界で最高の磁力の磁石を日本人は、発明し続けてきたのです。

最後は、磁石が使われているモノを紹介します。
これも、クイズです。
発電機、モーター、ビデオテープ、スピーカー これらすべてに磁石(磁性体)が使われています。
原理の分かる実験も行いました。

これらの学習を通じて、
磁石についての知識の確認だけでなく、
磁石が、私たちの生活になくてはならないもの、
その磁石を日本人が開発してきたことを知ってもらいたいと思っています。

そして、おおきくなったら、磁石の発明やいろいろな発明をする人になってね。
というメッセージを送ります。

もちろん、おもしろい! って思ったら奈良高専で勉強しよう!というPRもします。


子供たちは、とっても喜んでくれます。
小学生はみんな 理科大好きですよね!

楽しい授業でした。



こちらもご覧ください。
posted by narakousen at 19:02 | Comment(0) | 日記

2010年02月23日

マンガで見る技術者の一日 第5話(マンガ編)

第5話をアップしました。

こちらです。
posted by narakousen at 21:10 | Comment(0) | 日記

2010年02月20日

「は」と「が」 (鍵本)

国語(日本語)の話です。

  昔々あるところに、おじいさんとおばあさん(  )いました。
  おじいさん(  )山へ芝刈りに、おばあさん(  )川へ洗濯に行きました。
  おばあさん(  )川で洗濯をしていると……

「この(  )に、助詞の『は』か『が』を入れなさい」という問題、日本語を母語
(普段使っている言語)とする人なら、簡単にできるでしょう。
しかし、日本語を習っている外国の人には、とっても難しい問題なのです。
そしてもし、外国の人に「なぜこっちには『は』、そっちには『が』が入るんだ?」
と聞かれても、「いや、何となく……」としか答えられないでしょう。

しかし、「は」と「が」の使い分け、一応説明はできるのです。
例えば、

   桃太郎はおばあさんが作ったきびだんごを食べました。

この文、「桃太郎は」は、最後の「食べました」にかかるものですが、「おばあさん
が」は「作った」にしかかかりません。もしこれを、

   おばあさんは作ったきびだんごを食べました。

とすると、「食べました」という動作をしたのも「おばあさん」になります。
というように、
  「は」は遠く(文末)までかかる(影響する)が、「が」はそうではない
という説明ができます。

また、

  私は山田です。
  私が山田です。

はどう違うでしょうか。一言でいうと、下の方は、「この中に山田さんという人がい
るとは聞いているけど、誰が山田さんなのか」という状況で使われる言い方です。
つまり、「山田というのはこの私だ」という「私」に重点のある言い方です。
(専門的には「聞き手にとって未知の情報に『が』が使われる」などと説明します)
だから、「桃太郎」の出だしは、「おじいさんおばあさん初登場」というわけで、
「が」なのです。

ほかにも、

  数学はよくできたんだけど……。

などということがあります。これは逆にいうと「数学以外の教科はできなかった」と
いうことを暗に示しています(失礼な例文でごめんなさい)。
こういうのを「限定・強調の『は』」などと言います。

というように、「何となく……」というものをきっちり説明できる、これが学問であ
り、科学なのです。どんなことがらでも、「無意識にやっている」ことを、一度理論
的に見てみると、新しい発見があるかもしれません。

(蛇足ですが、昔ある大学の先生が、「文学研究は科学です」とおっしゃっていたそ
うです。同じことですね……)
posted by narakousen at 06:53 | Comment(0) | 日記

2010年02月17日

女性が働き続けるためには……(鍵本)

先日、冷蔵庫を買い換えました。
今までは、いわば「一人暮らし初心者向け」のような、容量の小さなものを使ってい
ましたが、ちょっと大きめのものに。

最近は遅くまで開いているスーパーマーケットも多く、仕事帰りに買い物に寄ること
も可能ですが、食品の類(たぐい)を買うだけでも、なんやかんやで時間はとりま
す。
車に乗り始めたこともあって、最近は休日と週の途中でまとめ買いすることが多くな
りました。
そこで、冷蔵庫も買い換え。

このページの「マンガで見る女性技術者の一日」にも、家事との両立の話が出ていま
したが、女性(本当は男女問わず)が働き続けるために一番大事なことは、「家事能
力」だと私は思っています。
「仕事で家に夜遅く帰ってから、冷蔵庫にあるもので、小一時間ほどで一応晩ご飯と
いえるものが作れるか」。
この能力があれば、仕事が続けられます。
本当に疲れていて、お弁当かお寿司の類を買ってすますとしても、せめて野菜入りの
おみそ汁だけは自分でこしらえるとか、出来合いのお総菜を上手に利用するとか。
(だから、ある程度の栄養バランスの知識も必要なのですが)

というわけで、学生のうちに、おうちのお手伝いをしておくことをおすすめします……。
posted by narakousen at 23:13 | Comment(0) | 日記

2010年02月16日

理系の女子学生の皆様への紹介です(藤田)

このブログと同じものをMIXIにも載せているのですが、
先日、ある高専を卒業されて、今は、関東の大学におられる女子学生の方から
メッセージが届きました。

その方のメッセージによりますと、

技術者を目指す女子学生を支援する会(WPETF)という会があるそうです。
日本技術士会の属する女性技術士の有志の皆さんで活動されているようです。
「お茶をしながら、先輩女性技術者が理系女子学生の相談に乗る」という活動だとご紹介いただいています。

今度は、2月20日に東京で開催されるそうです。
詳しくは、こちらをご覧ください。

posted by narakousen at 21:48 | Comment(0) | 日記

あっさり達成してました。(藤田)

1万アクセスの件ですが。

今、確認しましたら、

2180+7891=10071件件でした。

いつかなと思っていたら、あっさり1万を超えていました。

みてくださった皆さんありがとうございます。


posted by narakousen at 21:41 | Comment(0) | 日記

2010年02月14日

2180+ 7745 = 9925   (藤田)

理系ゴコロのススメのサイト(こちらです)を開設したのが,6月上旬です.8月末までは,行事のお知らせのみで,
サーバーも奈良高専のサーバーを利用していました.

rikeigokoro.jpのドメイン修得して,コンテンツもいくつかそろえて,
正式に開設したのが9月です.


このプロジェクトは,日本科学技術振興機構の女子中高生の理系進路選択支援事業の一つとして実施していますが,計画を提出するときに,1万件のWEBアクセスという目標を挙げました.

現在の件数ですが,

2180(奈良高専の仮サーバー)+ 7745(新しいサーバー)=9925件 が昨日までのサイトアクセス件数です.

まもなく,1万件を達成しそうです.たぶん,あと1週間以内だと思います.


アメブロに開設しているブログのアクセス件数は,4550件(10月14日から2月12日)です.
こちらを加えると14475件です.


WEBを見てくださった皆さんありがとうございます.

来年度も活動を続けることができれば,もっと充実したページを作りたいと思いますので,
よろしくお願いいたします.

posted by narakousen at 16:17 | Comment(0) | 日記

2010年02月13日

卒研発表練習(藤田)

今日(土曜日)は,研究室のメンバー全員が学校に来ています.

水曜日に卒業研究の発表会があるので,その練習です.

一人6分の持ち時間で,1年間やってきた研究の発表をしなければなりません.

昨日,第1回目のリハーサルをしました.
最近,思うのですが,年々,学生の発表が上手になってきています.
やっぱり,小学校から発表したりする機会が増えているからなのでしょうか?

しかし,まだ,まだ,改善の余地があります.
特に,学生に指導するのは,
「”どういう成果が生まれたのか”これを上手にPRするようにしなさい」ということです.

昨日の段階では,
実験の目的,実験の方法,実験結果,そこから考えられることは,うまくまとめていました.
でも,6分間の発表の中で
”自分はこれをやり遂げたんだぞ!”という強調点が見られないのです.

やってもいないことをやったかのように話すのは良くないですが,自分が(世界で)最初に見つけた実験事実を,ちゃんとPRしないと,それでは魅力的なプレゼンテーションとは言えません.

さて,間もなく2回目の練習です.
うまくやってくれるかな?







posted by narakousen at 13:26 | Comment(0) | 日記

2010年02月12日

2010年02月11日

いろいろな出会い (藤田)

昨晩は、呉高専の先生と”情報交換会”でした。

校長先生や教務主事の先生、呉高専で活躍されておられ先生方と
とっても充実した時間が持てました。

いろいろな人との出会いのなかで、
いつも、新しいことを教えられます。

昨日は、
Sustainable Development
”サステイナブル・ディベロップメント”
「持続可能な開発」という言葉を教えていただきました。
単に環境問題を問題として扱うだけではなく、
グローバルに考えると、
まだまだ、発展することを願っている国々があるなか、
いかに環境と成長の両立をはかっていくかが大切で、
呉高専ではこういう教育にこれから取り組んでいくということでした。

私も、来年から、”環境リテラシ”という科目を担当します。
まだ、まだ、勉強しないといけないなあと思いました。

それに
他の高専の元気な先生方とお話しすると、
こちらも元気をもらいます!
先生方の教育に対する情熱から、
パワーをもらう感じですね。

また、悩んでいることや困っていることも
分かち合うこともできて、
”よし がんばるぞ!”
って思えるんです。


人との出会いって財産ですよね。


posted by narakousen at 08:29 | Comment(0) | 日記

2010年02月10日

PBL (藤田)

今、呉高専にいます。
この後、呉高専のFD講演会(教育改善講演会)でお話をします。

「奈良高専におけるPBL教育の試み」という題です。

PBLとは、Problem Based Learningの略で、
日本語でいうと、問題解決型学習とでも訳せるでしょうか。

あるいは、
Project Based Learningの略であるともいわれており、
こちらは、プロジェクト型学習と呼べるかもしれません。


奈良高専の専攻科1年生の授業で、このPBLという方法を使った授業をしているので、
その紹介に来ています。

PBLは、必ずしも正解が1つではない問題について、
できるだけベターな解を探そうという勉強方法です。

たとえば、”磁石を使って、小学生があっと驚くような教材を作ってください”
などという課題を与えて、学生諸君に考えてもらっています。

この場合、いろいろな制約条件を付けます。
例えば、
予算は、1万円以内、
小学生が見ても分かること、
安全であることなどの制約をつけます。

この制約の中で、課題を解決する方法を考えていかなければなりません。


実は、実社会の仕事は、このような具体的な問題をチームで解決するということが
ほとんどなのです。
限られた時間と費用を使って、いかに効率よく問題を解決するかが問われます。


そういう力をつけようというのがPBLを使った授業だといえるでしょう。
こういう力は、実際にチームで問題解決の経験をしないと身につきません。
授業では、どのような手順を踏んで問題を解決したかを振り返り、
どのようにすればうまくいくのかも考えてもらっています。

最近、このようなPBL型の授業の導入が、増えています。


呉高専の先生と今日は一緒に勉強したいと思います。
posted by narakousen at 15:41 | Comment(0) | 日記

2010年02月09日

オリンピックとネジ (藤田)

昨日,出先で読んだ新聞(産経新聞夕刊)記事から。


産経新聞で、”町工場から五輪へ”という特集が昨日から始まったようです。
昨日は、中小企業が開発した”絶対に緩まないナット”が、
ボブスレーという競技で使う”そり”に使われているという記事でした。


ボブスレーは、独特な形状と機構を持つそりに乗ってその速度を競う競技で、
最高速度は130〜140km/hもでるそうです。そのスピードから「氷上のF1」と呼ばれているようです。
このそりが高速で走行するので、ネジの部分が緩んでしまうという問題があったそうです。
日本代表の監督さんが、緩まないネジのうわさを聞いて、
新たに開発を依頼したとか。

このネジの会社は、東大阪にある中小企業で、
緩みを止めるナットを開発し、そのナットの専業メーカーとして、
鉄道のレール固定や宇宙ロケットの発射台に使われるネジを作ってきたそうです。

このネジをつかうことで、記録が1秒縮まったとか。
本番での活躍が期待されますね。


日本のモノづくりの技術がこういうところにも生かされていることを知りました。
この特集記事、毎日チェックしたくなりますね。

産経新聞の記事は、ネットでも配信されています。
”町工場から五輪へ”で検索してみください.




オリジナルトートバックの申し込みは、今月末締め切りです!

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posted by narakousen at 09:05 | Comment(0) | 日記

2010年02月06日

発光ダイオード(藤田)

最近,TVでのコマーシャルが増えている新商品にLED照明があります.
消費電力が小さいことと,寿命が長いことが特長で,
あと何年かすれば,家庭の照明は,LEDに置き換わるのではないでしょうか.(ELという素子も注目されていますが)

このLED(Light Emitting Diode)=発光ダイオードとは,半導体という材料で作った素子です.

皆さんの家庭にも,たくさんのLEDがあります.
テレビのスイッチを入れる前の赤い色の光,
スイッチをいれると緑色になるでしょう?
ここにLEDが使われています.

炊飯器は,炊飯が赤,タイマーが緑,保温が黄色とどこのメーカもだいたいおなじような色分けをしているみたいです.

実は,LEDは,1色の色しか出せません.
赤色のLEDからは,赤い光が出ているのです.
蛍光灯のように白い光が出ていて,外のプラスチックの部分が
赤だから,赤い光が出ているように見えると言うのとは違うのですね.
そんな風に思っている人が案外多いのではないでしょうか?


ただし,照明用のLEDは,単色しか出ないLEDを複数組み合わせたり,蛍光灯とおなじような蛍光物質をLEDの光を使って発光させたりして,白色を作っています.


ところで,このLED,先日,ブログに書いた
太陽電池と原理は,よく似てるんです.

太陽電池の場合は,光が半導体に入ると,
そのエネルギーで,電気の元になる電子とホールという粒が発生します.

LEDは,逆で,電源から流れてきた電子とホールが,
LEDの中で,くっつくことで,電子とホールが持っていたエネルギーが逆に,光として放出されるのです.

光と電気のエネルギーの変換を行っているんですね.






posted by narakousen at 15:36 | Comment(0) | 日記

2010年02月04日

オリジナルトートバック (藤田)

bag.jpg


12月にオリジナルトートバックの抽選を行いました.
25名の方に送りました.

2月末に2回目の締め切りがあります!
WEBを見てアンケートに答えるだけで,申し込めます.

皆さんどうぞよろしく! アンケートは,こちらです.
posted by narakousen at 10:00 | Comment(0) | 日記

2010年02月03日

部分点(藤田)

テストの採点をするときに困るのが,
部分点です.

例えば,考え方は合ってても,
計算ミスで答えがあっていない場合,
何点にしようかと思います.

10点満点だと,だいたい8点ぐらいかな??

以前,部分点を一切なしにして,採点したことがありました.
学生から,不平の声が...


さて,なぜ,部分点のことを書いたかというと,
技術者には,部分点が無いということを改めて思ったからです.

皆さんが,何かの製品を作ったときに,
最後の最後に,小数点の位置を1つ間違えたとしましょう.

その結果,どんなことが起こりますか?

そうです.
欠陥商品ができてしまいますよね.

小数点の位置を1つ間違えると,
例えば,電流だと10倍の電流値が流れることになるかもしれません.そんなことをすると,最悪の場合,発火します.

今日のニュースで,自動車の欠陥の報道がありました.
まだ,原因は分かっていないようですが,
ブレーキが利かないという事故がいくつかあったようです.

学生時代のテストなら,
「先生,最後に計算ミスしただけですよ.80点ください」と言えますが,実社会の設計では,そういうわけにはいきません.

例えば,プログラムでも同じです.
1か所でも間違って,コンピュータが予想外の動きをしてしまうと,大変なことがおこることもあります.

技術者には,安全を守る責任というものもあるのですよね.





posted by narakousen at 19:41 | Comment(1) | 日記

2010年02月02日

どこを直したら良いかが分かると (藤田)

昨日,ようやく,卒論の添削を終えたと書きました.

大阪府立高専で12年,奈良高専で6年.合計18年.
担当した卒業研究の学生は,80人ぐらいになりますね.

さて,教員になりたてのころ,感じたことがあります.

学生の卒業論文を添削しながら,
「ああ,ここは,このように書いたほうが良いのに.
 こういう図の書き方は駄目だな.
 全体の構成はこうしなければ」
などと思うわけです.

その時に,ふと気がつきました.
「ああ,僕も成長したなあ.
 以前は,自分が添削してもらっていたのに,
 学生の添削ができるようになるなんて」

私自身も高専の出身ですから
25,6年前に,卒業研究で相当苦労しました.
(担当の先生が,張り切って”英語で書くぞ”とおっしゃったので,
訳も分からず,英語で卒論を書くことに....)
その後も,大学での論文執筆などで,
先生にずいぶん添削してもらっていました.


それが,いつのころか,自分でも添削できるようになりました.
さらに,
「論文」と「レポート」はどこが違うのかなど
自分の中でちゃんと説明がつくようになってきました.

どこを直したら良いかということが分かるというのは,
自分が,そのことができるようになったということなんですね.

論文の執筆に限らず,
何かが身について,自分のものになったと,実感できるのは,
このように,

重要なポイントをちゃんと押えることができるようになったなと

感じる時ではないでしょうか.
posted by narakousen at 09:02 | Comment(0) | 日記

2010年02月01日

ようやく・・・終わった (藤田)

金曜日から,ぶっ続けで卒業研究の添削をしていました.

日曜日も朝の7時から夜の11時頃までかかってしまい,

さすがに,肩こりや眼精疲労で目が痛いです.




本日締め切りで,ようやく,プリントアウトも終わり,

後は,最終チェックをして提出です.




学生諸君もがんばりました.







ところで,この添削方法.

以前は,プリントアウトしていたものに,

手書きで書きこんでいたのですが,




私は,大変”悪筆”なので,学生が「読めません」と言ってくることが多くて,

ついに,最近は,WORDの校正機能を使っています.




私が書きこんだ訂正などが赤字で表示されたりしますので,

学生は,その添削結果を見ながら,自分の論文を直していけるのです.




卒業論文のWORDファイルは,研究室の共通ハードディスクに入っており,

学外からでもアクセスできるようにしてあります.

(パスワードをかけて)




こういう風にすることで,学生も,私も自宅で,

添削・修正作業ができるのですね.

携帯で話しながら,修正個所を細かく指示することもできます.




今年は,やりませんでしたが,場合によっては,

相手のコンピュータを自宅から操作することもできるようです.




効率的な方法ですが,

人と人との触れ合いがが無くなる分,教育効果は下がるかもしれませんね.




添削している隣に学生がいたら,

「こらぁ〜.こんな文章書いたらだめやんか!」と直接言えるのですが,

家で添削をやってると,

一人でブツブツいうしかありません.




それと,WORDの添削モードの問題は,

学生自身が打ち直さなくても,”添削を反映”というボタン一つで,

私の文章が反映されてしまうこと.

これでは,簡単すぎて勉強になりませんね.




教育に関して,効率を追い求めすぎるのは,

良くないなぁ〜と思いながらも,

今年も,卒業論文の添削を終えました.

posted by narakousen at 11:15 | Comment(2) | 日記