2010年02月10日

PBL (藤田)

今、呉高専にいます。
この後、呉高専のFD講演会(教育改善講演会)でお話をします。

「奈良高専におけるPBL教育の試み」という題です。

PBLとは、Problem Based Learningの略で、
日本語でいうと、問題解決型学習とでも訳せるでしょうか。

あるいは、
Project Based Learningの略であるともいわれており、
こちらは、プロジェクト型学習と呼べるかもしれません。


奈良高専の専攻科1年生の授業で、このPBLという方法を使った授業をしているので、
その紹介に来ています。

PBLは、必ずしも正解が1つではない問題について、
できるだけベターな解を探そうという勉強方法です。

たとえば、”磁石を使って、小学生があっと驚くような教材を作ってください”
などという課題を与えて、学生諸君に考えてもらっています。

この場合、いろいろな制約条件を付けます。
例えば、
予算は、1万円以内、
小学生が見ても分かること、
安全であることなどの制約をつけます。

この制約の中で、課題を解決する方法を考えていかなければなりません。


実は、実社会の仕事は、このような具体的な問題をチームで解決するということが
ほとんどなのです。
限られた時間と費用を使って、いかに効率よく問題を解決するかが問われます。


そういう力をつけようというのがPBLを使った授業だといえるでしょう。
こういう力は、実際にチームで問題解決の経験をしないと身につきません。
授業では、どのような手順を踏んで問題を解決したかを振り返り、
どのようにすればうまくいくのかも考えてもらっています。

最近、このようなPBL型の授業の導入が、増えています。


呉高専の先生と今日は一緒に勉強したいと思います。
posted by narakousen at 15:41 | Comment(0) | 日記
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