2010年03月15日

スイスからBonjour! (HAL)

高専機構の海外インターンシップ制度で、スイスに行っている専攻科の1年生の学生スタッフ
HALさんから、メールがきました。(藤田)

=====ここから

お久しぶりです,HALです.
現在私は,DIXI Machinesという,スイスの工作機械を作る会社にインターンシップ(企業に一定期間入社する制度)で来ています.
というわけで,スイスのLe locleという町から実況報告です.
(ちなみに気温はだいたい毎日-10℃ぐらいです)

スイスはもともと時計で有名で,とても精密な機械を作る産業を得意としています.
私がいるDIXI Machinesという会社も,世界でもここしか作れない,5μmという非常に小さい精度の機械を作っています.
髪の毛の断面がだいたい100μmなので,いかに小さい大きさなのかはわかりますよね.

社員さんとは,ほとんど英語でコミュニケーションをとっています.
私はもともと英語がそんなに得意ではなかったので,ちゃんとコミュニケーションがとれるかとても不安でしたが,なんとかできています.

じゃ,私が英語がペラペラになったのかと言うと,全くそうではありません.
むしろ,私が過ごしている町はフランス語圏なのですが,町中に出たら全く英語が通じません.
会社の中の人のほとんども英語は使えず,フランス語オンリーです.
なので,フランス語での挨拶や簡単な表現を覚えました.
話すことはできませんが,レストランや工場内ではほとんどこれでコミュニケーションをとることができます.
そうすると,世界がぐっと広がりました.

こちらに来てからずっとお世話になっているSkarapitsさんという上司がいるのですが,こんなことを言ってらっしゃいました.
「大切なのは正確に言うことではなく,言葉の間違いを恐れずにコミュニケーションをとること」
私の英語は完璧ではないし,よく「Excuse me?」と聞かれますが(もう一回行ってくれますか?の意),それでも話そうとするだけでコミュニケーションをとることができます.
特に,表情やジェスチャーなどでほとんど伝わるんだなぁ…と感じました.
言葉以外のコミュニケーションをノンバーバルコミュニケーションと言いますが,これさえできていれば,きっと世界中のどこに行っても生活することはできると思います.

よく,英語さえあればいいと言われますが,そんなことはないということが今回のインターンシップでよく感じています.
やっぱり英語が通じてもその地域の言語というのが,一番いいのです.
きっと,みなさんも日本にいる外国人が「アリガトウ」と言えば,片言であっても親近感がわくはず.
仲良くなるための第一歩は,その地域の言葉での挨拶です.

みなさんも,もし外国に行く時があれば,是非ともその国の言葉を覚えて行ってください.
必要なのは「こんにちは」と「ありがとう」のみです.
(もちろん,知ってれば知ってるほどいいですけどね)

今回は言葉の話のみでしたが,おいおい他の話もしたいと思います.
それではまた.
Au revoir!!



ルロクル.JPG
posted by narakousen at 01:21 | Comment(0) | 日記
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